必ず知っておきたい!危険な蜂の種類は?刺された時の対処法は?

bee_061害虫の中でも一番身体に対して影響力を持つのが、蜂だと思います。蜂はよく知られている話ですが、針から毒物を出すことによって人間の身体に強烈なアレルギー反応であるアナフィラキシーショックを起こし、最悪のケースでは死に至らす害虫です。そのため、蜂が出てきたときはそれに対してかなり警戒をしなければならないと言えるでしょう。さて、そんな蜂について、危険な蜂の種類や刺されたときの対処法は必ず知っておきたいもの!これらについて、ここで解説していきます。

まず危険な蜂の種類については、日本で見かける蜂の中ではスズメバチとアシナガバチの二つがそれにあたります。スズメバチは言わずと知れた強力な毒を持つ蜂であり、かなり攻撃性が強いのが特徴です。近づいただけでも刺される可能性がありますし、一度刺されると死ぬことも考えられますので確実に気をつけなければならない蜂でしょう。そしてもう一つのアシナガバチは、安全だと認識されている方もおられるかもしれませんが、実は攻撃性は低いものの攻撃をしてくることがあり、スズメバチには劣りますが針から毒を出す性質があるため注意しなければならない蜂の一つに含まれています。

詳しくはこちらの記事へ
自分でやってはいけない害虫駆除

上記の蜂に刺されてしまったときはどうすればいいのかというと、まず蜂の毒が全身に回りきらないように、刺された近くを縛るようにしましょう。胴体などを刺された場合は縛って血液の循環を抑制するのは難しいですが、腕や足を刺されたのであればこの対処法が比較的行いやすいです。そして血液の循環を抑制すれば、刺された部分を吸うようにして毒をできるだけ血の中から抜くようにします。これが蜂に刺されたときの基本的な対処法になります。

蜂の被害を避けるためには、まず危険な蜂に近づかないこと、そして刺されたときは適切な処置を早急に行うことが大切なので、蜂の被害に遭わないためにも上記の点を念頭に置くようにしておいてください。