害虫駆除の後、どのくらい持つのか

bee_018これから害虫駆除を行おうかと考えている方にとって、一番気になるところなのはその害虫駆除の効果がどれくらいあるのか、つまり害虫駆除の後、どのくらい持つのか?ということではないでしょうか。害虫駆除を行ったはいいがその効果が1日2日しかもたないとなると、そもそもそんな駆除をした意味がないですからその点について知っておくことは大切だと思います。それでは現実的に、害虫駆除はその作業をした後どれくらいの期間効果を保持できるのでしょうか?この点について迫ってみたいと思います。

害虫駆除の効果は、単刀直入に言えばその方法や害虫の種別によって変わってくると考えていいでしょう。たとえばゴキブリなどの害虫の場合は、一度駆除を行ったとしてもまた別のところからゴキブリが住宅へと侵入してくるケースがあるためそれほど長期間の効果は保持できません。おそらく最短で2週間から半年くらいしか効果は持たないと考えていた方がいいかもしれません。逆にスズメバチのようなそれほど頻繁に巣を作る傾向がない害虫の場合は、一度巣ごと撤去するという駆除を行えば、次の巣を作るまでその被害を抑えられますので1年以上はその効果を保持することができると考えていいと思います。

(参考:ガーデニングでも害虫駆除しておきましょう

また、害虫駆除の方法によっては完全に害虫を抹殺できないことがありますので、不完全な害虫駆除を行ってしまったり個人で害虫駆除剤を使用した方法であれば、比較的早く害虫が再繁殖してまた被害をもたらすということも考えられるでしょう。そのような点から、害虫駆除の後にどれだけ持つのかということについては、千差万別という曖昧な答えしか出てこないと言えます。

曖昧な答えにはなってしまったものの、害虫の種別とその駆除の方法によって、ある程度の効果保持の目安が各専門業者にはあると思いますので、それを参考にしてみるのが一番手っ取り早いはずです。そのため、一度問い合わせてみるのもいいでしょう。